未来に投資する:スウェップ社はグローバル規模で生産力を強化

欧州のエネルギー危機とグローバルなエネルギー移行に牽引されるスウェップ社は、ブレージングプレート式熱交換器への投資を全世界的に強化することで、省エネソリューションへの高まる需要に応えています。

2019年に開始されたグローバル投資プログラムでは、現在も未来を築く上で鍵となる構成要素の生産能力、人材力、革新力を継続的に増強し、効率性への挑戦を続行しています。

すでに発表されているスロバキアのコシツェ、スウェーデンのランツクルーナにおけるスウェップ社の製造工場の拡張に加え、中国、蘇州市における第3の製造能力拡張も行われることになりました。蘇州市の拡張では、14,000平方メートルの敷地の新たな製造場所への移転が行われる予定で、新しい工場とモダンなオフィスビルなどの建設が現在進行中です。同施設は、中国市場だけでなく、日本、韓国、インド、東南アジア、オーストラリアなどの他の主要市場を視野に入れた、スウェップ社の生産能力と経営のレベルアップと強化を目的としています。

 

ブレージング プレート式熱交換器 (BPHE) の世界有数のサプライヤーである SWEP は、生産能力、人材、イノベーション能力を増強し続けています。これは、世界規模で効率性に挑戦し続けるための未来への重要な要素であると確信します。

スウェップでは、さらにイノベーションを強化するため、スウェーデンのランツクル-ナの製造施設に近接した新たな研究開発センターにも投資を行っています。この新しい魅力的な技術施設には、基幹の技術専門技術、拡大されアップグレードされたイノベーションラボ、拡張された試験施設が収容されます。こうした投資は、お客様に、より一層低カーボンでエネルギー効率の高い熱伝導ソリューションをお届けすると同時に、社員、人材増強、また当社の成長とDNAに刻まれている革新への意欲を引き続き投入するというスウェップ社のコミットメントを明確に示すものです。

スウェーデン、ランツクルーナの投資の一環として、新たな会社本社の建設が現在進行中です。新たな環境上の認定を受けた施設は、スウェップ社のコアバリューを支える価値観を大切にするものであり、またそうした価値観は通勤者や訪問者にとってアクセスしやすく、エネルギー効率、持続可能性などの重要なコンピテンシーを呼び入れ、維持して行く上で重要なものです。

「市場全体で言えることですが、欧州のエネルギー移行のスピードと勢いに不意を突かれた矢先に、これに拍車がかかりました。2019年に開始された当社のグローバル投資プログラムにより、事業経営は段階的に強化され、こうした状況に対応するための生産能力は最適化されつつあります。  私たちは世界中のお客様に新たな技術ソリューションと省エネのブレージングプレート式熱交換器を提供する能力に注力し続けています」と、SWEP Internationalの最高経営責任者であるUlrika Nordqvistは語ります。

各投資プロジェクトの完了により勢いをつけているスウェップ社は、グローバルな避けることのできないカーボンニュートラルへの道のりを推進、支援し、効率性に引き続き挑戦し、お客様と共に持続可能な未来を追求していきます。

*スウェップ社のグローバル投資プログラムは2025年まで続行され、次の全地域における製造工場の拡張プロジェクトが含んでいます。

コシツェ、スロバキア(欧州・中東・アフリカ地域)

ランツクルーナ、スウェーデン(欧州・中東・アフリカ地域)

蘇州、中国(アジア太平洋地域)

クアラルンプール、マレーシア(アジア太平洋地域)

タルサ、オクラホマ州、米国(アメリカ)

 

詳しくは、次までお問い合わせください。

Malin Bengtsson、マーケット・コミュニケーションズ・マネージャー(Market Communications Manager)、SWEP international