オランダの大学の建物には先駆的な空調システムが備わっています。

オランダ、フローニンゲン大学のライフサイエンスセンターの目を見張るばかりの新しい建物は、煖房及び冷房用エネルギーを60%削減する革新的な空調システムを誇りとしています。

建物は、建物本体が地上から隆起してキャンパスのスペースに入っているように見えます。その形は、建物の一部を奥行きと隆起する地表レベルで見えなくしています。


視線は建物の塊よりも、オープンスペースを強調させ、見る人は建物を見るというより、建物を通して見ることになります。

新しい建物には画期的な空調システムが備わっており、非常に快適なインドアの雰囲気を生み出すと同時に非常に環境にも優しいものとなっています。

スウェップ社の地域販売マネージャーの Peter Blommestijjn によると、空調システムの作動原則は、ヒートポンプに接続した冷却および加熱パイプを統合したエコプレハブフロアだということです。

「このヒートポンプは地下の地熱帯水層を使って必要なエネルギーを生成および保存します」と、Blommestijnは語ります。「フロア回路の水温は冬季は摂氏26度で夏季は摂氏18度です。」スウェップ社は、このプロジェクトの請負業者であり、詳細なエンジニアリングとすべての技術的設置の実現に責任を負う SUEZ-GTI 社に様々なサイズの約20基のBPHEほどを供給します。オランダに本社を構える Suez-GTI 社は7500人の従業員を擁し、ベネルクス諸国で主に活躍しています。同社はフランスの巨大 SUEZ Energy Service Group の一員です。

「スウェップ社のBPHEは主に空調システムの様々な水回路のプレッシャーブレーカーとして使用されます」と、Blommestijn は語ります。

オランダに本社を構え4,300人の従業員を世界中に擁する独立系のコンサルタントおよびエンジニアリング会社である Royal Haskoning 社は、この革新的な空調システムのアドバイザーです。

フローニンゲン大学

フローニンゲン大学はフローニンゲン市に所在しています。1614年に創設された同大学は、オランダで2番目に古く、第3の規模を持つ大学です。フローニンゲン大学はエコロジー、材料科学、化学、天文学の分野における上位3つの欧州研究大学の一つです。その他の優れた研究グループの分野には、ナノサイエンス、物理、分子生物学、微生物学、医療科学、神経科学、哲学、神学、考古学、美術などが挙げられます。毎年、4,300件を超える研究刊行物が印刷され、平均で260名の博士課程の学生に博士号が授与されています。